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新しい道に施す仕上げ。
高いクオリティは、
自信を持って
営業できる

柿沼 駿介

事業管理部 
2012入社

道路の安全と最後の仕上げ。
描かれることで、道になっていく。

入社の理由

社名の勘違いから
始まって

大学は東京だったので、都内での就職を考えました。でも、就活時期が東日本大震災と重なって。新卒時は県の非正規職員として働いたのち、第二新卒として地元の就活に切り替えて、合同説明会でこの会社のブースと出会いました。
「宇都宮塗料工業」という名前から、地域に根差した、塗料を扱う商社だと思いました。認識はいろいろ間違っていましたが、社会のインフラを支えていて安定性は確か。代表の話を聞いてエントリーし、内定の1社目ということもあって就職しました。

仕事内容

ニュースにならない
ことにも
意味がある

配属を希望した入社当時の部署名は営業部で、今は「工事管理部」という名称です。仕事の内容は行政担当者や企業との打ち合わせ、現場の管理や備品の調達などさまざま。ほぼ営業としての仕事がメインで、地域の安全に貢献する仕事です。
基本的には車両の不注意の事故が多く、自分たちの施工のせいではないですが、施工した現場で、事故が起きればニュースになって、起きなければニュースにならない。地味ですが、ニュースにならないことに意味があるのだと思います。

入社後のギャップ

あらゆる意味で、
想像の上をいく現場

4月入社で、その前の2月と3月に現場研修がありました。営業は2か月間は現場を経験するのですが、時期が最悪。めちゃ寒かった。これは失敗かと思いながら、今後一緒に仕事をする「工事部」と仲良くなるチャンスでもあると考えました。
実際の現場作業では、皆さん優しく接してくれました。コミュニケーションを取ることで、こちらの立場もわかってもらえた気がします。営業サイドが細部までまとめきれていない案件を、現場で解決してくれたこともありますね。

クオリティに自信

こだわらないのは
「かっこ悪い!」
質の高い職人技

うちの仕事はクオリティが高い!と思っています。営業で仕事を取ってきて、安心して頼んで任せられる。工事部が施工した現場は惚れ惚れします。ラインの均等な厚みだったり、真っ直ぐな白線だったり、二本線の隙間のなさだったり。
発注先の検査にパスすれば、それで納品は完了なのですが、うちの品質はその上をいく完成度。職人からしたら、やるべきことをやらないで、こだわらないのは「かっこ悪い」と。現場だけではなく、書類なども細かくて漏れのない仕事をしています。

委員会と仕事のやりがい

現場に足を運んで
使命を果たす

「ホームページ魅力度アップ委員会」に参加しています。担当は自社サイトの更新や内容の精査など。サイトを見て、お問い合わせや仕事の依頼が入ることがあり、平均すると月に一度は連絡があって、営業活動にもプラスになっていますね。
仕事のやりがいは、基本的には依頼のあった設計書どおりに工事を進めるのですが、自分で現場に行って「この方が適しているのでは」などの提案もします。提案が採用されて事故が起きないことが最大のやりがいで、私たちの使命です。

求職者へのメッセージ

小さな会社が
大きなものを
支えている。

営業でも作業着を着ていて、スマートには見えませんが、パソコン作業も多いです。安全を守る仕事なのはもちろん、道路の最後の仕上げ、新しい道の見栄えもよくする、お化粧にもあたる仕事。報道されたり、地図に残ったり、わかりやすく地域貢献できますね。
取引先はLRTなどの市町村や県、大手企業との直接取引も多く、うちを通さないと買えない資材などもあって、最初に憧れた商社の仕事にもつながっている気がします。小さな会社のようで、大きなものを支えている。やればやるだけ形になる仕事です!