現場代理人・主任技術者の選出
公共工事の場合は、落札後に、現場の責任者として現場代理人と主任技術者を選出します。現場によっては、打ち合わせに同席したり、施工計画書を作成したりすることもあります。
公共工事における、工事の計画・打ち合わせ・資材発注・工事 施工管理・書類作成
民間工事における、計画・打ち合わせ・
資材発注・工事・書類作成
区画線および標識などの調査業務
主な業務
01
現場代理人・主任技術者の選出
公共工事の場合は、落札後に、現場の責任者として現場代理人と主任技術者を選出します。現場によっては、打ち合わせに同席したり、施工計画書を作成したりすることもあります。
02
現場調査
工事前に工事管理部の営業担当と一緒に現場を調査します。図面だけでは判断できない部分を明確にし、疑問点をピックアップします。
03
道具の準備・許可書の提出
工事の許可が出たら、施工の準備にかかります。忘れてはいけないのは、公道で作業をするため、事前に警察署に申請し、許可書をもらうこと。また、危険を周知するための工事看板も必須。「工事を問題なく行える」という環境を整えておきます。
04
状況変化を踏まえた現場進行
現場にもよりますが、おおよそ5~6人で着手して、完成まで約1週間ほどのスケジュールで進めます。気温や天候、道路状況によって左右されるので、その場の状況で臨機応変に対応します。掃除・下書き・上書きというサイクルを繰り返し、指定された場所までラインを引けば、工事の完遂です!
05
工事の詳細に関する書類作成
工事の詳細に関しての書類については、実際の施工を担当した工事部で作成します。
06
検査
工事完了書類を提出後の検査は工事部が担当します。
工事部の先輩社員インタビュー
営業担当と管理担当に分かれ、
顧客への営業や新商品提案、工事の現場管理
主な業務
01
積算業務
公共工事の場合は入札の積算、民間工事の場合は見積を提出し、各案件の予算・計画を検討します。
02
契約
契約を取り交わした後、工事の内容、工期の確認を行います。
03
内容の打ち合わせ
特に落札した案件の設計書は、内容通りに進むことが少ないため、発注元担当者と打ち合わせして、この時点での不明点を解消します。
04
現場調査
「どのような施工をどこからどこまでやるのか?」を示す指標となる施工計画書の作成のために、発注元担当者の立ち会いのもと、現場調査を行います。工事部が図面だけでは判断できない部分を明確化し、疑問点をピックアップ。営業担当が発注元担当者との認識をすり合わせます。
05
提出書類の作成
実施作業と誤差のない詳細な提出書類を作成します。
現場調査を踏まえ、工事が始まる前に施工計画書や使用材料報告書などの書類を作成して提出。工事内容の変更や追加に伴い金額の変更も生じますので、とても重要な工程です。
06
資材発注・道路使用許可手続き等
スムーズに施工が開始できるよう、路面に貼るシートなど特殊な資材が必要な場合は手配します。また、現場を管轄する警察署への道路使用許可の手続き、自治会への報告や周辺住宅へのビラの配布など、近隣住民への工事実施の周知も行います。
07
完了報告書の提出・検査
工事が終わり次第、完了報告書を提出します。書類の承認後は、発注元担当者の立ち会い検査を実施。合格をいただければ工事終了です。
工事管理部の先輩社員インタビュー
提出書類の作成や、
工事日報等による原価計算・請求・入出金の管理を行います。
主な業務
01
入札処理
昔は紙入札が主流でしたが、今は電子入札ができるようになりました。「宇都宮塗料工業を入札の対象として指名しますよ」という指名入札も多く、電話や郵便で事前に連絡が来ます。
02
契約書作成
契約書をはじめとして、工程表などの関係書類を作成します。
03
日報管理・請求書処理
毎日、現場から提出される日報をもとに、施エ内容や使用した資機材、原価などのデータを蓄積。また、外注やリース関連で発生した請求は、月ごとに処理します。
04
工事完了書類提出・請求書の作成
契約に関する書類の作成は業務部の担当なので、工事完了後は、完了を報告する書類と請求書を作成します。
05
原価計算・利益率算出・売上計上
「今回の工事による売り上げはこれぐらいで、原価はいくらで、利益はいくら」と社内で共有。「なぜ予定よりも原価がかからなかったのか」といった分析を含め、今後の貴重な参考データにします。売り上げは月ごとですが、あくまでも工事完了後に計上します。
業務部の先輩社員インタビュー